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【「TRPG」とは】
TRPGとは「テーブルトーク・ロール・プレイング・ゲーム」の略称で、
ゲームマスターがシナリオを考えて、TRPGのルールの中で遊ぶ、アナログゲームです。
通常4~6人くらいで遊び、内1人が必ずゲームマスターに、それ以外がプレイヤーになります。
プレイヤーは自分の分身であるキャラクターを作り、シナリオの中に登場させます。(今回は各自参加者が自分の蹴球部キャラクターを使用しています)
ゲームマスターが、「罠があります」、とか、「敵が現れました」を宣言して、プレイヤーはサイコロを振って、キャラクターが発見できるか、攻撃できるかを判断します。
スピードや運やレベルで、攻撃できたかとか決まるのは、コンピューターゲームと同じ。
ただ、判断が人とルールブックになるだけです。
TRPGの一番の醍醐味はゲームのコンピュータ部分をゲームマスター(人)が管理するので、
通常のゲームにないような選択肢を自由にプレイヤーが作り出すことができること。
賄賂を渡して、何とかしようとか、相手を笑わせて交渉を有利にしようとか、ゲームマスターとルールが許可すれば、すべての行動に制限はありません。
キャラクターのロールプレイ(演技)は必ずしも義務ではありませんが、シナリオの世界観に入り込み、キャラに成りきってしまった方が数倍面白くなります。
ゲームマスターの用意したシナリオの目的を達成すればゲームクリアです。
※ちなみにクトゥルフ神話TRPGでは、ゲームマスターのことをキーパー、
プレイヤーが作ったキャラクターを探索者と呼びます。
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