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【基礎知識と簡易的なルール】
ルール…と呼べるほどたいそうなものはあまりありませんが、ロールを行う事前準備として、キャラクターの能力値を決める作業があります。
能力値は全てサイコロを振って決めるのですが、その表記は「3D6」や「2D6+6」というように表記されます。
この「○D△」は、「△面のサイコロを○回振った」数値のことを表します。つまり「3D6」は「6面のサイコロを3回振った合計」の数値、「2D4+6」というのは「4面のサイコロを1回振った合計に、6足した」数値となります。
私たちが普段目にするサイコロは1~6までの6面サイコロですが、クトゥルフなどのTRPGでは、10面サイコロまでを持っていると便利です。
少し話がそれてしまいましたが、サイコロを振って決める能力値は以下の通りです。
【筋力(STR)】
キャラクターの筋力。3D6で決定される。
【敏捷性(DEX)】
キャラクターの敏捷性。手先の器用さも表す。3D6で決定される。
【体力(CON)】
キャラクターの体力。3D6で決定される。
【大きさ(SIZ)】
キャラクターの身体の大きさ。2D6+6で決定される。
【知性(INT)】
キャラクターの聡明さ。頭の回転の速さや良い考えが浮かぶ能力。クトゥルフの呼び声では、恐怖の本質を理解しすぎてしまうと発狂してしまう可能性があるので、あまり知性が高すぎても困るケースがある。2D6+6で決定される。
【精神力(POW)】
キャラクターの精神力の強さ。これが低いと発狂しやすくなる。また魔法を使う場合も高い方がいい。精神力の数値が低すぎるとゲームにならない可能性がある。3D6で決定される。
【外見(APP)】
キャラクターの見た目のよさを表す。主にロールプレイのイメージ作りに影響する。交渉時にも影響する場合がある。3D6で決定される。
【教養(EDU)】
キャラクターの教養と知識の多さを表す。同時に学歴も表すことになる。3D6+3で決定される。
→続きます
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