第1章

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―十三日の金曜日 この日彼女は、いつもの何気ない一日を送っていた。 朝には散歩に出かけ、 昼は息子とショッピング。 そして夜はちょっとした 映画を観た。 その時見ていたのはコメディの映画だったが、なんの気まぐれかあの男が出ていた。 ホッケーマスクを被った男。 「さっ、もう遅いわ」 「ん・・・でも」 「明日でも見れるでしょ?」 「うん・・・」
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