第4笑 魔法使いの姉

5/6
前へ
/36ページ
次へ
「あ、言っておくけど。その魔法、すっごい協力だから。簡単には抜けないわよ」 女性の言うとおりだ。多少、動く事しかできない。 「じゃあ、さっさとやってよ」 「もう、これはゆっくりやるのが面白いんじゃない。ねえ、魔法少女さん?」 「来るな!よるな!近づくな!この変態魔法使いの女」 「あら。私、この子の女だって」 「知らないよ。早くやって」 「も~。ゆっくりて言葉知らないでしょ、仕方ないわね。可愛い弟に言われたら、聴くしかないか」 女性は再び魔法を使い、少女を拘束する。今度は、あまり動けないように。 「ぐっ…やるなら、さっさとやりなさいよ」 「あれ?もしかして、弟にやられて癖になったのかしら?」 「へ?」 少女は嫌な気しかしなかった。
/36ページ

最初のコメントを投稿しよう!

14人が本棚に入れています
本棚に追加