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「あ、言っておくけど。その魔法、すっごい協力だから。簡単には抜けないわよ」
女性の言うとおりだ。多少、動く事しかできない。
「じゃあ、さっさとやってよ」
「もう、これはゆっくりやるのが面白いんじゃない。ねえ、魔法少女さん?」
「来るな!よるな!近づくな!この変態魔法使いの女」
「あら。私、この子の女だって」
「知らないよ。早くやって」
「も~。ゆっくりて言葉知らないでしょ、仕方ないわね。可愛い弟に言われたら、聴くしかないか」
女性は再び魔法を使い、少女を拘束する。今度は、あまり動けないように。
「ぐっ…やるなら、さっさとやりなさいよ」
「あれ?もしかして、弟にやられて癖になったのかしら?」
「へ?」
少女は嫌な気しかしなかった。
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