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(男の裸見ただけで騒ぐやつがどうして下の世話出来るんだよ…)
そうは思うが、
にっこりと愛想良く笑う花梨はとても可愛らしい。
雰囲気も柔らかくて親しみやすそうだ。
朝食が用意されているそうなのでダイニングルームに案内される。
テーブルにはもう遥が座って待っていた。
花梨に椅子を引かれ、
そこに腰掛ける。
「おはよう、
和政さん」
「…おはようございます」
「良く眠れたかしら?」
「や、
あんまり」
「そうよねえ、
昨晩は大変だったみたいだから…」
朝からそういう話をするな。
ただでさえ気分は落ちてるのに更に惨めな気持ちになってくる。
とりあえず軽く笑ってごまかしておいた。
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