第1章

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「始め」 「いやぁぁぁぁぁ」 静かなこの空間、傍からみたら大したことないかもしれない。 選手として試合をするとこの空間は、緊張感、恐怖に襲われる いつ飛んでくるかわからないという恐怖 そして、勝てるか、という緊張感 というとこだろう。 俊は中心から攻めて相手を、ビビらせる 中心から攻められるとウッっとなってしまうからだ。大抵の人はそうだろう。 それならこっちが中心を取れば…… 今だ...... 「メェェェェェエン」 完璧...... カチャ、パシッ かろやかな、竹刀さばきで、、 私の打った面を 返した 「...メェェェエン」 審判は、3人いっせいに旗を上げる 「面あり」 返し面、か...... もう、うかつに打てない。 「2本目」 「イヤァァァァアアア゛」 あー、どしよ 困っちゃうな? 俊って、返すのうまいんだよな、 なら 胴で抜こう。 私の得意技でもある、抜き胴 ふふww もーらった((( ^ω^ )
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