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そんなこんなで、昼休み。ルナとアリアは、一緒に弁当を食べていた。
ルナ
「はぁ~、もうサイアクだよ」
アリア
「あはは・・・」
焼き鮭をかじりながら溜め息をつくルナと、それを見て苦笑するアリア。
アリア
「はい、これ」
アリアが自分の唐揚げを一つ、ルナの弁当箱に投下した。
ルナ
「え、いいの?」
アリア
「うん。だから元気出して、ね?」
それを聞いてルナは目を輝かせて唐揚げを口に運んだ。
ルナ
「いよっしゃあ、やる気出て来たー!!」
アリアがくれた唐揚げ一つで元気が戻るのだから、ルナも現金なものである。いや、単純と言うべきか。
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