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ずっと手を繋いだまま遊園地まで。
手を繋いでの歩き方がぎこちない。
ちゃんと歩けてる?
手が汗でヌルヌルしてないか?
そんな事ばかり考えてみんなとの会話もできていなかった。
遊園地に着きジェットコースターに乗った。
得意ではない乗り物プラス秀先輩の隣、しかも超近い。
違う意味のドキドキが一緒にやってくる。
恥ずかしくて怖くても声も出せない。
こんな大女がキャーなんて言ったら気持ち悪いよね。
歯をくいしばって我慢した。
あきこ「楽しかったね♪」
可愛い笑顔で剛先輩に言った。
本当にあきこは可愛い。顔も性格も女の子らしい。私もあきこみたく言えたらなぁ、、、、
秀先輩「たまちゃん大丈夫だった?」
たまこ「、、、はい。大丈夫です。」
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