初彼氏

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あきこ「たまこ!これから別行動にするからね。」 私の耳元で言った。 たまこ「えっ!ちょっと!困るよー」 あきこ「今時、小学生でもたまこみたいな子いないよ!自信持って!秀先輩の彼女なんだから。」 自信持ってって、、、 あきこ達は手を繋いですぐいなくなってしまった。 秀先輩「たまちゃん何か乗りたいものある?」 乗りたいもの、、、、 なんだろ?全く思い浮かばない、、、 あっ! たまこ「観覧車!」 あれ? なんか観覧車って、、、、 たまこ「あっ!すみません。秀先輩と近づきたいとか、変な事考えて観覧車って言ったんじゃなくて、、、思いついたのが観覧車だったんです!」 秀先輩「ププッ。俺はそう思ってくれてた方が嬉しかったな!じゃあ乗ろっか。」 恥ずかしい! 勝手に一人で想像しちゃってバカだぁ 観覧車はカップルでいっぱいだった。 一時間待ち。 秀先輩「ねぇたまちゃん。もう敬語やめない?先輩って呼ぶのも!シュウでいいから!」 たまこ「えっ!そんな急には無理です、、、」 秀先輩「シュウ。って呼んでみて」 たまこ「シ、シュウ、、、、、ぱぃ」 秀先輩「シュウ」 たまこ「シ、シュウ、、、」 シュウ「できた。」 頭をポンポンされた。
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