135人が本棚に入れています
本棚に追加
私にしては大胆発言!
実際、口にチュウだったらどうなっていたかわからない。
おでこで良かったぁ
観覧車を降りて遊園地内をブラブラした。
シュウ「たまちゃんは兄弟いる?」
たまこ「はい。妹がいます。10才。」
シュウ「小学生?」
たまこ「小学生4年生。」
シュウ「今度遊びたいなー」
たまこ「お兄ちゃん欲しがっていたから喜びます。シュウは?」
シュウ「俺は3つ上の姉貴がいる。今は海外にいていないけど!」
たまこ「海外?すごぉーい!カッコいい!」
シュウ「俺と違って出来がいいから!中学卒業してからずっと向こうにいるんだ。」
たまこ「そうなんだぁ。うちはいたって普通の家族だから、なんかカッコいいって思っちゃう。」
家は隣町で歩いて30分くらいの所だった。
シュウの両親は共働きでお父さんは忙しくあまり帰って来ないみたい。
うちは定時に終わり真っ直ぐ帰ってくるお父さんと、1日五時間のパートしてるお母さん。
シュウ「たまちゃんの両親に会ってみたい!」
たまこ「えっ?」
シュウ「こんないい子の両親だからきっと素敵な両親なんだろうな!」
たまこ「全然素敵なんかじゃないよ!お父さんはハゲてきてるし、お母さんは三段腹だし!」
シュウ「本当たまちゃんは可愛いな!」
頭ポンポンされた。
最初のコメントを投稿しよう!