男見る目なし。

初彼氏

夕食を食べ終えてお父さんと一緒にシュウを送って行った。

シュウ「家の前の道は狭いのでここで大丈夫です。」

と車を降りた。

降りる前に私の手をギュッと握ってくれた。

シュウ「ありがとうございました。おやすみなさい。」

車が見えなくなるまでシュウは見送ってくれた。

お父さん「たまこやまりが彼氏を連れてきたらお父さんはどうなるかわかんないと思っていたけど、こんなに自然に受け入れられるとは、、、、秀くんならたまこをお願いできる。お嫁にもらってくれないかなぁ」

たまこ「お父さん！気が早いから！」

うちの親はどうかしてる！と思いつつも、シュウのお嫁さんになった自分を想像してしまった。