初彼氏

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私はいつのまにかシュウの首に手を回していた。 シュウの唇が離れた時に目が合った。 とても恥ずかしくてすぐ目を反らしてしまった。 シュウ「たまこの唇が柔らかくて気持ちいい。」 たまこ「すごく恥ずかしいよ、、、」 シュウ「暖まった?」 たまこ「うん。暑いくらいだよぉ」 シュウは紅茶を入れてくれた。 後ろから抱きしめられた状態で制服が乾くのを待った。 しばらくして制服も乾き、着替えてシュウとうちに向かった。 それから何日かの夕食の時 シュウ「明後日両親が帰ってくるんです。」 当たり前にありつつあった毎日が明後日からなくなる事に寂しくなった。 まり「えーもう来ないの?ヤダ!」 私もヤダよぉ お母さん「わがまま言わないの!また1人の時は遠慮なく来てね。そうじゃない時でも顔見せてね。」 シュウ「はい。ありがとうございます。」 明日が最後かぁ
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