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次の日のお昼。
屋上でシュウとお弁当を食べていた。
シュウ「あれ?卵焼きの味がいつもと違う?」
たまこ「わかるの?今日の卵焼き私が作ったの!お母さんに教えてもらいながら!美味しい?」
シュウ「うーん。お母さんの方が美味しいかな。」
たまこ「えー!一生懸命作ったのに!」
シュウは私の頭をぐしゃぐしゃっとして
シュウ「たまこの作ってくれた卵焼き美味しいよ。でもね、塩と砂糖間違えてない?」
たまこ「え?」
自分の卵焼きを食べてみた。
塩辛い、、、、
お母さんの作る卵焼きは砂糖が入ってて甘い。
私も砂糖を入れたつもりが塩を入れてしまったみたい。
しかも入れすぎ!
たまこ「本当だぁーなにこれ、、、ごめんね。」
シュウ「たまこ味見しなかったの?」
たまこ「お母さんがしてくれたんだけど、、、美味しいって言ってた。あー嘘つき!教えてくれてもいいのに!」
シュウ「でも美味しいよ!喉乾きそうだけど!」
たまこ「もう食べなくていいよぉ!」
シュウ「食べるよーたまこが作ってくれたんだもん。」
お弁当を食べ終えていつものように寝転がった。
シュウ「たまこ!今度の休みどっか行かない?行きたいとこある?」
たまこ「うーん。いっぱいありすぎて決められないよ」
シュウ「ゆっくり決めて!たまこの行きたいところこれから全部行こうな!」
たまこ「全部?」
シュウ「うん。全部!」
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