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そしてデートの日。
あのワンピースを着た。
やっぱり似合わないよね。
下に下りるとお母さんがいた。
お母さん「あら！たまこどうしちゃったの？デート？」
たまこ「うん、、、、」
お母さん「可愛いじゃない。似合ってるよ！楽しんできなさいね。」
お母さんにそう言われて少し安心した。
笑顔で駅に向かった。
まだシュウは来ていなかった。
待っていると、前から猛ダッシュしてくるシュウ。
シュウ「はぁはぁーごめん。」
たまこ「そんな走らなくても大丈夫だよ！5分しか遅れてないし！」
シュウ「ごめんな。
じゃぁ行こう！」
電車に乗り映画館に着いた。
チケットを買い席に着いた。
結構人がいて、一番後ろか一番前しかあいてなくて後ろに座った。
なんかシュウの機嫌が悪い気がした。
混んでるからかなぁ
映画が始まり私は観入ってしまった。
そしてエンドロール。
ちらほら席を立つ人がいた。
シュウを見るとやっぱりちょっと不機嫌？
たまこ「シュウ、、もう出よっか？」
シュウ「、、、、」
あれ？
私何かしたのかな？
無言のまま映画館を出て扉の陰に連れて行かれおもいっきり抱きしめられた。
えっ？
たまこ「シュウ、、、どうしたの？」
シュウ「どうもしない。今日はもう帰ろ。送っていく。」
たまこ「もう帰るの？なんで？」
シュウ「用事思い出した！悪い。」
たまこ「、、、、」
家に着くまでずっとシュウは不機嫌なままだった。
私は部屋に入ると布団をかぶって泣いた。
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