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あきこ「今朝剛に話したらしいんだけど、昨日の朝待ち合わせ場所で待ってるたまこが可愛くて、誰かに声かけられたりしないか心配だったみたい。映画館行く間もすれ違う男達がたまこを見ていてまた心配になって、映画館ではたまこの好きなスターにやきもちやいたみたいだよ。自分でワンピース着てきてとお願いしたけど可愛くて心配になったなんて言えなかったみたい。シュウ先輩、たまこの事すごい好きなんだと思うよ。剛も言ってたけど、たまこの事大切にしてるって。たまこの話ばっかりしてるって。今までそんな事なかったみたいだから!自信持ちなよーたまこ幸せじゃん。あっ。剛から聞いた事は内緒だからね。」
シュウがやきもちやいたり、心配したりしてくれてるなんて思わなかったから嬉しかった。
次の休み時間、シュウのとこに行こう!
あきこにも付いてってもらう事にした。
三時間目の休み時間、あきこと一緒にシュウの教室に向かった。
移動教室だったみたいで、廊下で見つけた。
たまこ「シュウ!」
何を言おうとか何も考えてなかった。
ただシュウに抱きつきたかった。
シュウはすごく驚いた顔してた。
たまこ「シュウ大好きだよ。大好きだよ。」
シュウは頭を撫でながら、俺も大好きだよ。と言ってくれた。
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