………学校にいくことになりました……はい‥…

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 制服の下に外していた防具を装着 大剣を背中に提げる 靴を履いてベッドを降りると同時に忙しなく医務室のドアが開く 「私が起こします!」「だから生徒は授業の準備をするんだ。私に任せておけ」「タイガ君を起こすのは私の仕事♪」 ユナ、チーユ先生とマイヤ先生 3人同時に入ろうとするもんだから当然出入り口は3人分の横幅はないわけで 「何してんすか?」 「もう起きてたの?!」 誰だって起きるわ 「ああ…カンナギ、傷の具合はどうだ?」 「おかげさまでバッチリっす」 「あ!タイガ君朝ご飯まだだよね?フフフ~ちゃ~んと作ってきました~♪」 ……用意良すぎだろ 「あ…ありがとうございます…」 「くっ…遅れを取ったか……」「む~…まずは胃袋を掴んでくるか~…ぐぬぬ…」 チーユ先生とユナの悔しがる顔にどや顔を見せながら料理を運ぶマイヤ先生 「さあ♪召し上がれ♪あ、この納豆ね…なんと自家製なんだぁ♪味噌汁の味噌も自家製!お米は学校のだけどね♪」 ほう……自家製とな で、それなんのアピール? 「昨日の晩御飯も美味しかったです」 「いやん♪そんな~また作って欲しいだなんて~♪え?毎朝味噌汁作ってって……………それって…………あああ♪♪」 言ってない 誰もそこまで 言ってない 「ご馳走様でした」 「お粗末!!」 ……あんたそれ好きやね 手洗い場で歯磨きとうがいを済ませると、ユナが俺の端末を持って来てくれてたようなので礼を言って受け取り 医務室を出る時に振り返り、チーユ先生に礼を言ってその場を去る。 マイヤ先生はまだ医務室に用があるそうなのでユナと最初の授業の教室に脚を運んだ。 時は過ぎて放課後 いろんな授業を受けてきたが向き不向きはあるようで 戦術科目はあんまり面白くなかったし 治癒魔法の自己再生は会得出来たが自分以外を治癒するのはどうも合わないらしい そんなことを考えながら学校を出ようと ん?なんか騒がしいな… 生徒や先生がバタバタと走り回っている 何焦ってんだ? [校内に残っている者は速やかに集会所へ避難せよ! くりかえす 校内に残っている者は速やかに集会所へ避難せよ!] ん?何かあったんか? 「ああ!タイガ君いたいた!」 ユナだ、なんだろ?
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