第17章母親の気持ち

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「祝言の日も娘からの手紙は嬉しくて… それで、この前も悪阻に苦しむ娘の傍にいられて嬉しかった。 だけど、娘は私ではなく、要君を望んでた。 いると思ったあなたの声がしないからか、気にしてた。 何度、“私を頼って”って思ったか知れない。 あなたと主人の傍に戻ると『帰りたい』だから…」
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