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これまでのあらすじ
俺、こと透流は、冥界の王を封印するために、芙亜とともに鍵を集めていた。
すべての鍵がそろったかに思えたが、最後の鍵は魔界――異世界とも呼ばれる――に存在している可能性が高いという。
そこで、逆召喚陣を描き、異世界へと転生することとなった。
異世界でハルバリデュス王国の王子として生まれた俺は、生後数か月で革命がおこったどさくさで老騎士のゴダード、世話係のシンシュアとともに山奥で暮らすことになる。
大魔道師パルシに魔術を教えてもらったり、ゴダードに剣術を教えてもらったりと慎ましくも平和な生活は長くは続かなかった。
6歳になるころに、革命を起こした勢力からの追手が掛かる。
シンシュアと別れ、ゴダードとともに、マーソンフィール王国の辺境へと逃げ延びる。
そこで冒険者のムルさんや、ベルさん、アリシアやポーラといった面々との新しい出会い。
かくして、成長した俺は、冒険者となって最後の鍵を探すために冒険者の養成学園に入り、そこで頭角を現しつつも無難に学生生活を遂げる。
卒業を前に待っていたのは最愛の家族、ゴーダ(ゴダード)の死だった。
俺は気持ちを切り替えて、冒険者としての人生をスタートさせる。
ゴーダの残してくれた一振りの剣とともに。
(
っていうのが、
『七鍵守護者の救世譚Ⅰ』
http://estar.jp/.pc/work/novel/23200127/
に書いてますのでよろしければお読みくださいませ~。
本作のトップにもリンク張ってます。
)
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