第1章

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あの時 いつもと変わらない一日だった 大学の講義が終わった頃、一本の電話が鳴り響く 携帯を見ると電話の相手は高校の友達 何故か不安を感じながらも出て見ると友達の母親だった 話は友達が亡くなった事と、明日葬式がある事 「えっ…?何で…亡くなったんですか?」 「あの子…自殺してしまったの」 頭が真っ白になった 死ぬはずない ましてや、自殺だなんて 考えたくもない 昨夜までラインで一緒に騒いでたのに 何で先に逝ってしまったのだろうか
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