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亨さんの唇が私の思考を停止させる。
息が出来ない程、激しさを増す口づけ。
顔を抑えられ、されるがままにキスを受け入れる。
そう、受け入れる事が正しい気がして・・・・・。
『ヴィヴィヴィ・・・・ヴィヴィヴィ・・・・ヴィヴィヴィ・・・』
「和花電話鳴ってるよ」
固定された手が離され、口づけの嵐もやんだ。
心地よいキスを邪魔された。
バックの中で振るえる携帯。
「ごめんなさい」
そう亨さんに言い残し、ベッドを降りようと・・・!!!
私の素肌が見える。
全裸の私。
そう、全裸だった事を忘れていた。
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