初体験

15/18
281人が本棚に入れています
本棚に追加
/35ページ
「そっかぁ~それは良かった」 「え?」 「だって、まだまだ一緒に居れる訳でしょ?」 「うん」 「和花をもっともっと食べたいからね」 そう言い私に口づけを落とした。 そのキスは優しく、甘く、そして水音を立て始める。 それだけで、私の身体の内側は熱を持ち始める。 亨さんの手は私から布団を剥ぎ取り、全身を確かめる様に、ゆっくりと撫でまわす。 「さ、脚を開いて・・・」 キスの合間にそう言われてしまえば素直に身体を明け渡す。
/35ページ

最初のコメントを投稿しよう!