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『母が百合華はいつも頑張ってるんだから、たまにはホテルのエステとか受けてリフレッシュすればいい。って言ってたよ』
全部、義母の知恵みたい。
「そう?じゃ御言葉に甘えちゃおうかな?」
『うん、そうしなよ』
旦那は再度携帯を持ち、リビングを出て行った。
きっと義母に報告をするんだろう。
ぽっかり空いた週末。
賢二のメール。
どうせ週末は和花と過ごすんだろう。
そう思いながら明日なら会えるってメールをした。
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