罪と罰
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言葉に詰まった私を見つめながらお父さんは部屋の鍵をかけ、私に歩み寄った。 「絵里はずっとお父さんのだよね」 ニコリと笑ったお父さんの唇が私に重なる。 途端にこの身体が麻酔を打たれたかのように麻痺して行く。 絡められた舌に、無意識に反応してしまう自分が怖くて身体中が震え出した。 太ももをなぞった手が、私の弱点に触れた瞬間。 ピクンと反応した身体はもうすっかりお父さんの指を欲しがる。
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