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――次の日。
私は、懲りずに太陽の病室を訪れた。
一晩眠れずに考えたが、やっぱりあの言葉が太陽の本心だとは思えないから。
もしかしたら、今日になったら太陽の気持ちも変わっているかもしれないから。
病室の真っ白な扉の前で、小さく深呼吸をする。
大丈夫。
太陽は私を受け止めてくれるはず。
私に、また眩しい笑顔をくれるはず。
きっと…
――病室の扉を開けると、そこには太陽の姿はなかった。
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