悲哀

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龍二「…………」 ヴァイパー「突っ立ってどうしたぁ!?避けねぇのか!」 龍二「…望み通り見せてやる」 ヴァイパー「なっ!?」 飛びかかってきたヴァイパーよりも遥かに上回る速度でヴァイパーの懐に入った龍二… ヴァイパー(ふ、ふざけんな…!速すぎる!?) ドゴオオオオオン!! 懐に入った次の瞬間には龍二の強烈な回し蹴りを顔面にモロにくらい、そのまま放物線を描いて蹴り飛ばされてしまった… ヴァイパー「ぐっ…はぁっ…!?」 龍二「…まずは一人目だ!」 スラング「チッ!猪突猛進にも程がある…!」 鴉田「いくでスラング!広範囲攻撃で仕留めたるわ!」 鴉田は漆黒の大鎌をバットのように渾身の力で振り抜いた … 鴉田「このまま真っ二つやぁ!!【デス・スイング】!! 振り抜かれた大鎌から巨大な漆黒の刃が飛び出し、龍二に襲いかかった… そして間髪入れずにスラングも技を撃ち放った…
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