第1章

7/26

32人が本棚に入れています
本棚に追加
/26ページ
ここまで、目鼻立ちの整った子だったっけ? 私はかなりドキドキしてしまっていた。 切れ長の目、通った鼻すじ、ほっそりしたあご… 今どきのイケメンといった感じで、女の子にも相当モテると思う。 そんな彼がどうして私を…なのか不思議だ。 「なあに? 何見てるの? 」 気づくと、彼に追及されていた。 私はとっさに、 「いや…あの…あの後、あなたがお仲間には何て話したのかなって思って…」 自分の言葉に私は…ますます恥ずかしくなった…思い出してしまって…
/26ページ

最初のコメントを投稿しよう!

32人が本棚に入れています
本棚に追加