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季節が巡って秋になり秋の事を考えていると・・・
道端に一匹の黒い猫が倒れていた
デイス「?猫・・・?」
捨て猫にしてはここは天界普通の猫がいるわけがない
それに捨て猫だったらもっと汚れている
そう例えるならばこの猫はエジプトの神の使いの動物のような容姿をしていたからだ
・・・でもなぜここで倒れているんだ?
僕はとにかくその猫を自分の家(もう直った)に連れていった
ーー[デイスの家]ーー
カイル「・・・おい。デイス、その猫はどうした?」
デイス「あ、実は道端に倒れてたから連れて来ちゃって・・・」
カイル「はぁ?ふざけるな。ソイツはエジプトの神だ。それにデイス意外の奴は絶対にこの家に入れさせない」
デイス「・・・別に良いじゃないか。どこの神様だろうがなんだろうが同じ天界に住んでるんだから!!」
帰ってきてそうそう僕達は喧嘩しそうになった
しかし途中で鈴の音のような声が響いた
?「喧嘩は駄目ですよ♪」
二人「!!?」
スフィンクス「ごめんね♪びっくりさせたね♪僕はスフィンクス。君が言ったように僕はエジプトの守り神だよ♪」
スフィンクスは笑顔で言った
いつの間にかスフィンクスは人型(ひとがた)になっていた
褐色の肌に漆黒の髪に猫の様な黄金色の瞳
とても優雅な容姿だった
デイス「え、あ、本当にスフィンクス・・・?」
僕は途切れぎみに聞いた
それを涼しげに受け取ってスフィンクスは答えた
スフィンクス「うん♪そうだよ♪とりあえず僕、ゼウスに呼ばれてて・・・」
デイス「え、じゃあさっき倒れていたのは・・・」
カイル「迷子だな」
スフィンクス「とりあえず一晩だけ泊めてね♪」
デイス「わかりました♪」
カイル「・・・・・(また勝手に)」
そしてスフィンクスは一晩だけ僕の家に泊まる事になった
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