episode6・②
3/34
読書設定
目次
前へ
/
34ページ
次へ
もちろん、あたしに本気で死ぬ勇気なんてなかったけれど、でも、心は死にかけていた。 その枯れた心に息吹を与えてくれたのは、大好きなセックスフレンドだった。 彼がいなければ、あたしはもう一度夢を見ることができなかっただろう。 信頼を失った友人と再び語り合うこともできなかっただろう。 また恋をしてみようとも思わなかっただろう。 何より、隆也を許すことが出来なかっただろう。
/
34ページ
最初のコメントを投稿しよう!
72人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
62(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!