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下りから水平の道になった。
黄色いレンガで舗装してある道を歩いていると、黒い武器が放置してあったので有り難く頂戴した。
次の敵にあったのは、ぁたしが勇者である夕輝の事を思い出している時だった。
あの頃は幸せだった。
でも考えてみるとあの頃からぁたしの愛しい夕輝が可笑しくなっていったようだ。
お前は病気だ。
とか、
妄想癖が在る。
だとか言い始めたのよね。
こんなに愛してるぁたしを捨てるなんて!
吸魂姫が夕輝の魂を吸い取ってしまったのよ。
絶対奪い返してやる。と、ぁたしは誓った。
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