プロローグ

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ある日、幼馴染と義理の妹と一緒に帰っていた。 そんな時だった。妹が信号を渡っていたらトラックが突っ込んできたのだ。僕は妹を突き飛ばした。 幼馴染と妹は、驚いたような気がした。そして僕はトラックに引かれた。とても痛い。幼馴染と妹が僕に話しかけているがそんなに聞こえなかった。だけど僕の後を追って死なれて困るから言って置かないと。 千景(僕の分まで・・・いき・・・てね・・・)ガクッ 最後に聞こえたのは、妹と幼馴染が泣いている音だった。
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