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それが一本、二本と増えていった。指だと気づいたときには、すでに三本になっていた。
「絡みついてくるね。兄ちゃんのイイところはどこかな？」
「ハァン///」
「ここなんだね」
必要以上に一カ所を攻めてきた。それも激しく。
「やぁ///やめ、あっ、ンッ///」
「兄貴の感じてる顔、そそるよな」
俺の胸の突起を弄りながら、夏樹がそう言った。
「兄ちゃんの声も腰にくるよね」
「俺、早く中に入れたいな」
「僕も早く兄ちゃんと一つになりたい」
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