第1章

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「あっ、大丈夫です 家に帰れば、薬があるので… それより、私食事代払わなきゃ…」 綾は、慌ててテーブルに戻ろうとした。 「何、言ってるんですか! 従業員がお客様に、ケガをさせといて代金など頂けませんよ!」 直樹が、大きな声で言った。 「まあまあ… 私の火傷も大したことなさそうだし… そうだ!次回何かサービスして!」 綾が、笑顔で言うと皆は何も反論出来ず黙って頷くしかなかった。 そして、綾は普通に代金を支払って帰って行った…
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