3人が本棚に入れています
本棚に追加
御刀枝神
プロローグらしきものが終われば、後は僕の日常が描かれるであろう。
人の習慣は一日見れば分かるらしい、癖や習性などが分かってしまうから、その手の人になれば一日と言わず、わずか半日でその人の考えている事が分かるとの事だ。
なら、僕は一体どんな人間なのだろうか?僕の行動が知りたい人がいるのかどうか判らないが、一応記しておく。
今、僕は現在進行形で全速疾走中だった。
別に遅刻をしている訳ではないし誰かに追われている訳でもない、そう、これは仕事なのだ。
走るのが仕事、と言えば聞こえが良いのかも知れないが、別に僕はマラソンランナーではなく。
さっきも言った通り神様専門のプロデューサーだ。
僕が走る理由は、神候補である御刀枝ちゃんが理由だった。
最初のコメントを投稿しよう!