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「え、、、、おし、お、き、、、？」
僕が笑顔で発した言葉に
明らかに不安そうな顔をする。
僕はこの1週間不安で不安で仕方なかった。
本当に辛かった。
まあ、さっきその分のご褒美は貰ったけど。
ちょっとくらいいじめたって、許されるよね？
「そうです、お仕置きです。
僕のことを1週間避けた、お仕置き。」
僕は笑顔で
そっ、と桐山さんの顔を撫でる。
「ﾋｯ.......！
あの、よ、吉田さん？？？
顔が、笑ってない、です。」
「え？そう見えます？
僕はすっごい楽しいのに。」
桐山さんの顔がこわばる。
「お、お仕置きって、何するんですか？」
「何されると思います？」
スルスルと人差し指で首筋から鎖骨まで辿る。
小さくビクビクしながら、
桐山さんはなんとかこの状況を打開しようと頭をフル回転させているみたいだった。
可愛い。
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