腹黒いのは吉田さん

桐山さんのせいで崩壊していく

「あ、そういえば、時間大丈夫なんですか？」

「んー、そうですね…そろそろ出ないと追加料金かかりますかね。」

「じゃあ、出る準備しますか？吉田さんシャワー浴びられます？」

「いえ、僕は桐山さんが寝ている間に浴びたので。」

というか、浴びなきゃやってられない理由があるんだよね。

あんなエロい桐山さんみて、息子が元気にならないわけがないので

桐山さんが寝たあと、というか気絶したあと
シャワー浴びつつ自己処理している。

「え、そうなんですね。いいにおいがするわけだ....。」

くんくんと、僕の身体をにおってきた。

は？可愛いんですけど。

「んー...やっぱり、追加料金払いましょうか。」

「へ？」

「今ので、スイッチ入りました。」

「え、今のって？何が？

何のスイッチです！？キャッ！ちょっ！！」

するっと腰に手を回して

敏感な所に手を伸ばす。

「や、やだ、吉田さん！ちょっ、！」

んー、またシャワー浴びなきゃだなぁ。