1人が本棚に入れています
本棚に追加
はじめて、いちご白書と申します。
はじめに、しばしお付き合い下さいませ。
著者は母子家庭で育ちました。と言っても、父が亡くなっているわけでも生き別れたわけでもありません。
ただ、生まれた時から父と同じ家庭ではなかったというだけです。
幼少時代、平均して年に1度だけ父と会う機会があったのですが、その少ない思い出の中で記憶に残っていたものがありました。
無口でぶっきらぼう、クールな父の歌う姿です。
その思い出の曲から「いちご白書」という言葉を頂きました。
こんな著者の人生は、そこそこ…まぁまぁ波乱に満ちていた気がします。
生まれ持っての心臓病という危機と戦いました。
片親であるが故に母は仕事でほとんど不在、家に1人で取り残される孤独もありました。
小学校時代はいじめを耐えながら塾に通い詰めて中学受験。
入学した私立中学でも寮内で上級生からのいじめに耐え、高校は単位制の学校に生きました。
高校時代は病気で倒れた母を支えるためバイトを3つ掛け持ちし、18歳になると夜の世界で働きはじめます。
結局、店の違法行為により逮捕され、しばらく檻の中で暮らしました。
※前科はありません。
20歳になってからは、起業を目指す仲間や先輩達と営業マンとして不眠不休で活動したりもしました。
10代の頃、声優を夢見てオーディションを受け、声優事務所に所属していたこともあります。
こんな支離滅裂な人生を歩んだ自分ですが、全力で作品を作り上げたいと思います。
是非とも、お付き合い下さいませ。
最初のコメントを投稿しよう!