365人が本棚に入れています
本棚に追加
「ショッピングモールに行けばあるでしょ。ゲーセンとかあるし。ついでに、今日はそこで買い物すればいいんじゃない?ついでだし。」
いつもは、近所のスーパーだけど。
『ショッピングモールねぇ。あんまり行きたくねぇな。人多いし。』
「何処も多いでしょ。夏休みだし。嫌なら別にいいけど。」
『まぁ。いいや。行ってみるか。でも、俺から離れるなよ。』
あぁ。そう言う事ね。
「ん。手繋ごうね。」
竜兄は返事の代わりに私の髪を撫でて微笑んだ。
ショッピングモールに着き、直ぐにプリクラを探す。
「あっ!あった!」
竜兄の手を引っ張る私。
『分かったから。プリクラは逃げねぇよ。』
何て言いながらも、手を繋いだまま。
二人でプリクラを堪能。
色んなパターンで撮ったり、文字を入れたり。
出来上がったプリクラを見せる。
『すげぇな。』
と、竜兄も私も満足しました。
そのまま買い物。
いつものスーパーとは違い広いから品揃えもいい。
変わった調味料を買ったり、食材を買ったり。
たくさん買って買い物終了。
『何かたくさん買ったな。蘭花。腹減ってねぇ?』
あぁ。そう言えば食べて無いな。
「そう言われたらお腹空いてきた。何か食べてく?」
と、言うことで近くのファーストフード店へ。
最初のコメントを投稿しよう!