誓いマス

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 私は、そんな彼に恋シタ♪  あれは6年前の春。  満員電車の中で涼しい顔で読書をしている彼。  何事にも動じない。  我が道を行く。  そんな印象だった。  話し掛ける勇気も無かった私に、先に手を差し伸べてくれたのは彼の方だった。
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