明星―2
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動かなくなって、諦めたのか、って思ってたら 突然ガバッと起き上がった 「か、顔だけ」 「……」 そこまで言うなら、仕方ない 「さっさとしてこいよ」 「――ん」 そう頷くと、ぴょっと美紗緒はベッドから飛び降りた なんだ、わりと元気――って。いけません、俺
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