非日常な日常

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武器は、大体が金属バット。 棘付きにしたり、カスタマイズは自由。 飛び道具の所持は許されていない。 私は、金差し。 でも、あまり使わない。 あのチビの妖精王が言う事が本当か、分からないが襲って来るゾンビの気配を感知して避ける事が出来るから。 「ほら、右から来ますわ」 「左側からもよ」 チビ妖精王の本妻達が、周りを飛び回り口やかましく言う。 あぁ、こいつらもハエ叩きで打ちのめしたい。 本妻その1は、おっとりした感じのほわわぁんとした妖精。 その2は、勝気な性格。 もし、私が妖精王の子供なら浮気相手の子供になるはずだが、この二人はそんな事関係無い様で親身になりゾンビから守ろうと必死で教えてくれる。 異種族の考える事は、分からない。 二人にナビされて、無事に到着し教室に入る。 ゾンビ化した生徒は教室では無く体育館で授業を受ける。 先生も、ゾンビ化しちゃう時があるから授業はあらかじめ録画されている。
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