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「僕と橘さんて
付き合ってるんだって？」
「えっ」
思わず箸を落としそうになる
昼休み
屋上に来ると
今日は佐条くんだけが
来ていた
お弁当をたべようとした時
彼が言った一言に
あたしは動揺してまう
「ど、どうして…」
「だって朝から
有宮と君が
手を繋いでいるところを見たし」
「あ……」
「それに一日中
女子が騒いでいるから
佐条くんと橘さんが
付き合ってる、ってね」
つまり、僕とだ？
くすくすと佐条くんは笑う
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