絶体絶命

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「おっとっとー 待て待て 無駄だって」 ヘッドの男は あたしの肩を掴み ごろんと自分に体を 向けさせた 「お前Mっぽいけど違うの? ほんとはこうして欲しいんだろっ」 びり、と制服の前が 破かれる 胸元を開けられ ブラが見えた 「……っ!」 「ひゅーっ いいねぇ」 「もっと頼みます!」 周りにいる男たちが 騒ぎ出す 「任せろって」 ヘッドはそのまま あたしの上に 馬乗りになってきた 不気味な笑顔を浮かべたまま あたしの胸元に 手を伸ばす 「いいねぇ 見かけによらず 胸あんじゃん?」 その手が あたしの胸の上に乗ると あたしは思わず 体を捻って抵抗した
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