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それにしても誰がなんの目的でこんなところに…
なんにせよ、とりあえずここから出ないと…
まだ少しシビれてはいたが、足はロープで縛られていなかったので、オレはなんとか立ち上がった。
と、同時に倉庫の扉が開いた。
そして倉庫に入ってきた人物は。
「まさか、こんな小娘にこの施設の秘密がバレるとはね」
はぁ。とため息を一つ吐きながらオレの方へと近寄ってくる。
鋭い眼光に刺々しい口調。
あなたは…
「オーナー……?」
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