ずっと間違ってる。

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そう。オレの目の前に現れた人物はオーナーだった。 「な、なんで…?」 そう聞かずにはいられなかった。 「なんで?決まってるだろ。あんたが勘付いちまうからだよ。全く…久々に良いのが来たと思ったらこれだよ」 ひどく苛立ちながら、近くにあったパイプイスを組み立て、それにどかっと座る。 「勘付い…?」 どういうことだ? 「今更しらばっくれなくてもいいよ。わかってんだろ?なんで自分の裸の写真を撮られたのかを」
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