エピソード 4 『ピナとアランと大阪バーベキューバンド』

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それから毎日 その後1週間程そんな生活が 続いた 幸せな日々だった ほんとにここでギターを 弾く為に今までがあったと 思ってた そうそうピナがイタリアに来いって よく言うようになった 私がイタリアでデビューさせて やるって そういう夢物語も妄想すると 楽しい時間だった 私がイタリアで一番好きなバンド のテープをあげるって言うから 貰った きっとお前達も好きになる からって・・・ 俺とちくちゃんはその時は一度聞いて そのテープを封印してしまったが 今一度聞いてみたいものだ Jim's pieace cafeは盛り上がった その時そこに大阪バーベキューバンド を永遠に続けていける伝説の 時間が存在していた ジムとアランと俺達と ピナをはじめバックパッカーの 客達 そこに奇跡的に波長の合う 奴らが物凄い確立を越えて 同居していたのだろう・・ そうとしか思えない盛り上がり だった
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