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そしてバンコクで数日を過ごし
私は再び中国の昆明へと飛んだ
昆明からすぐにバスに乗り
再び大理へ帰って来た
いつものゲストハウスの5人
相部屋へチェックインする
すぐにカフェに行くと以前も
ここで会った人とも再会
その他5名程の日本人達も居た
その中で1人異彩を放つ風貌の男
髪が腰まで伸びそれを後ろで束ね
あご髭も長くその見かけから皆
から仙人と呼ばれていた
仙人と言うても実際の年は私より
3つ程上なだけだった
仙人と私は同じ部屋だった
私と仙人はその後そこで一緒に
約3ヶ月を過ごす事になる事を
まだその時は知らない
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