エピソード 5 『自転車に乗った仙人』

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素敵な仲間と沢山出会った 思い出深い冬だった でも皆旅人なんで次へと向かって 行く・・ 私と仙人は何人の人を見送った だろう その度にさびしくなる そのさびしさは何度経験しても 薄まらない 大理~昆明への寝台バスは 夕方18時頃に出る 誰かが去る時は大体そこに その時居る日本人達は見送りに バス停に出てくる習慣があった 見送った後はよく仙人と 日本食カフェですきやきを 食べた すきやきと言うても豚肉 だったし1人前も日本円で 200円程のバックパッカー プライスの代物だ ただしボリュームはある でも普段の食事はもっと 安くあげていたので気持ち的 には当時はそこそこ贅沢品 ではあった
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