エピソード 1 『情熱大陸』

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私は1年以上かけてこの旅の準備を しておりやっと漕ぎ出した船に乗った のにいきなりの潰し言葉・・ しかも、じゃここで辞めますって事も ないだろうになんでもう少しこの 若者に対して言葉が選べないの!と 正直思った 部屋に居ると食事行きましょうとか になるのだが初日の夕食を共にして から私は彼らからの言葉を受け入れるのを 絶った 二日目朝 この船の朝食はサービスで無料である お腹も空いていたので私は朝食に 向かう、でも部屋の皆さんのうち数人は 船酔いに苦しんでおり食べれそうに無い との事 私は一人で食堂へ向かった 窓からは海が見えている 海しか見えない 陸が見えない海の真っ只中 世界は広いと感じれる 朝食を終え私は船の甲板に出た 人は居ないので一周り甲板を歩いた 風は強いがその360度海しか 無い世界が気に入った 部屋に居てもまた私にとっては 前向きな話しが聞けるとも思えない ので私は旅の相棒として日本から持参した 赤いギターを持って甲板に出る事にした
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