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余命三年の彼女
折れそうだって思った
何故か震えて少し泣きそうになった
君の温もり
髪の香り
ずっと続くようにと願う
医者が告げた余命宣告
病気の名前
世界は終わるんじゃないかと
本気で思った
怖くて仕方ない
君が眠りに落ちるとき
何時も脈をとる
君は笑うけど
僕は笑えない
人を愛することを
初めて苦しいと思った
生きて
どうか生きて
僕をひとりにしないでね
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