第2章 ~分岐~前編

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俺は産まれてすぐ熊本市内に引っ越して、手術し入院する事になった。 あまり幼い頃の記憶はないが、病院のベッドの上や3歳時の2回目の手術前に緊張してた記憶、『なぜ自分だけ足にキブスがあるのか』『痒いから外してと』両親に泣きついてた記憶は今でもはっきりとある。 今思えば両親も辛かっただろうなぁ。 足手荒神という神社に連れて行ってくれて、たくさんお参りしてくれてたよね。 自分が親になって、今考えても想像以上の苦労があったはずだ。 本当に感謝しなくてはいけないね。 なんかこの小説書くまで忘れてたよ。 ありがとう。
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